大阪・関西万博2025 体験レポート!テックワールドからフランス館まで巡ってみた

一時帰国

こんにちは!つくねです。

2025年に開催された大阪・関西万博!

あと数日で終わってしまいますね…

今回は実際に会場を訪れて、話題のパビリオンをめぐってきました!

テクノロジーやグルメ、世界の文化をたっぷり体感できる、まさに「未来のテーマパーク」みたいな一日でした✨

夢洲駅に到着

朝7時に出発して、大阪万博の最寄り駅夢洲駅に到着しました。

駅に着いたとたん、万博カラーでいっぱい✨

ワクワクしてきます!

入口まで約20分歩き、ようやく着きました。

既に汗だくです。

日本の国旗見っけ!

やはり自分の国の国旗を見つけると嬉しいですね✨

実は、私は国旗クイズのアプリをインストールしているほど国旗が好きなんです。

なので、万博内でも遠くから国旗を見てどこの国か分かったので少し便利でした😆

入場時間まで待っている間、暑すぎて人生ではじめて足のすねから汗が出てきました…

まるでサウナです。

生き地獄でした。

手持ち扇風機や冷感タオルも何も持ってきておらず、唯一持ってきたものと言えば日傘と飲み物と塩タブレットのみ…

夫の顔も既にゲッソリ。

Tシャツの色も変わっていました。

夏の関西は手持ち扇風機必須ですね。

そんなこんなで絶望感を感じながら、私たちの大阪万博はスタートしました。

入場

入場してすぐ、ミャクミャクとアトム、そしてガンダムがお出迎えしてくれました✨

遠くにミャクミャクが見えます!

オレンジ色の笑っている球体は「よしもと waraii myraii館」です。

既に撮影待ちの列が長くなっていたので、私たちは遠目からミャクミャクを撮影。

足早に去っていきました。

そして左を見るとカッコイイポーズのガンダムが✨

ガンダムは見たことが無いのですが、こんなに大きいガンダムを実際に見ると迫力があって圧倒されました。

このサイズ感伝わりますか⁈

この大きさでこのポーズをやるには、相当計算されているのでは?あんな重そうな腕が上がっているのすごいな…

なんて考えていました。

少し写真を撮りつつ、まずはスシローの整列券を取りに向かいます!

大屋根リングをくぐって…

日陰になっていてありがたい…!暑いけど!

会場内に音楽が流れており、気分はまるでテーマパーク♪

テンションが上がります。

テックワールド:未来の技術が集結!

最初に訪れたのは「テックワールド」エリア。

台湾の会社が出展しています。

抽選で当たらなかったのですが、必ず無料のグッズを手に入れたいと思い(不純な動機)灼熱地獄の中、朝から1時間程度並びました。

写真には45分と書いてありましたが、まとまって20名程度グループになって入るので一人で来ていた方は割とすぐ入れたのですが、私たちは結局1時間程度待つことになりました。

それでも予約なしでこの待ち時間は良い方なのではと!

はじめに心拍数を計測するアイテムを腕につけます。

グループごとに案内されます。

これSNSで見てやりたかったやつ~!

自分がタッチした蝶が飛び立ちました!

ただタッチするだけなのになぜこんなに楽しいのだろう…

大迫力の巨大スクリーン。

外国人のボランティアの方もいて、流暢な日本語で案内してくれました♪

最新技術で胡蝶蘭にプリントされたミャクミャク!

8Kだったので、近くで見ても線がはっきりしていて本物の絵みたいでした。

最後は自分がどのエリアで心拍数が上がったか(=ワクワクした、興味があった)、手首に巻いた機械で計測した結果を見ることができます。

その結果で自分に合った台湾の旅行プランを提案してくれます!

ちなみに私の結果はコチラ。

徐々に上がってますね。

ちなみに夫は断トツでネイチャーがほぼマックスの値まで跳ね上がっていました。

複数人で行くと比べられるので楽しいと思います!

そして本日の目玉!笑

無料のギフトです。

私は2wayバッグを貰いました✨

これが軽くて丈夫で折り畳み傘も入るので、今回の旅行中は大活躍しました。

モンスターハンターブリッジ

なんと!抽選でモンハンの狭き門を突破しました!

ただ、取れたチケットは1枚だけ…

私の投票の仕方が悪かったのですが。

貴重なチケットはモンハン好きな夫に譲りました。

2枚まとめて申し込んでいたら2人とも行けなかったかもしれないので、良しとしましょう。

夫大興奮のオブジェ。

精巧に作られていて、近くで見るとより迫力がありました。

現実で遭遇したら生きて帰れる気がしません。

かわいいアイルーたちもいました。

ゴーグルをつけて、モンスターのいる世界を体験できるみたいです。

床から振動が来たりするので、本当にその世界に入ったみたいになったと言っていました!

とっても楽しかったみたいで、体験できてよかったとホクホクした顔で満足気でした。

入場者にはこちらも無料でプレゼントされます!

貴重です✨

家で大事に飾っています笑

ストラップは取り外せば他のものにも使えそうです。

NISSEI アレルギー対応ソフトクリーム

夫がモンハンを楽しんでいる間、これもSNSで見て絶対に行きたかったNISSEIのソフトクリームを食べに行きました✨

私はバニラを選択。

店員さんがソフトクリームを巻いてくれるのと、マシーンでNISSEIのソフトクリームのキャラ「ニックンとセイチャン」が映像で巻いてくれるのとどちらか2種類選ぶことができました。

店員さんが巻いてくれる方はすぐ提供できるとのことでしたが、

もちろん私はニックン&セイチャンに巻いてほしかったので、巻いてもらうためにここに来たのでマシーンを選びました。

なのですが、列に並んでいて段々違和感が…

「あれ…?子供しか並んでなくない…?」

大人のお客さんだと思っていた人たちは、自分のぶんのソフトクリームも子供にやらせ、その光景を携帯で撮る親たちでした。

SNSではグルメや旅行を発信している方々が投稿していたので、てっきり大人も子供もみんな楽しんでいるものかと思っていたのですが…

スクリーンの高さが私のお腹ぐらいで、極め付きはマシーンの前に子供用の台もあり。

店員さんが私の番になると台を避けてくれましたが、逆に恥ずかしかったです🫠🫠

恥ずかしさを抑えて、携帯で動画を撮る時も中腰になりながら携帯はさらに低く下げ、数十秒の「大人が子供用のマシーンで作られるソフトクリームを真剣に眺める」時間を耐えました。

本当は動画も撮ったのでJance plus+にも載せたかったのですが、マシーンのスクリーンの反射で中腰の大人が映ってしまっていたので載せないことにします😫

味は本当に牛乳も卵も使っていないのかと思うほどおいしくて、なめらかでとってもおいしかったです。

コーンも小麦粉ではなく、米粉を使っているようで!

食べた後に調べて知りましたが、言われなかったら気が付きませんでした。

そのくらい、普段の味と同じでおいしかったです。

今までアレルギーでソフトクリームを食べられなかった人が食べられるようになるなんて、革命だと思います。

最新技術がこんな風に人が幸せになるような使い方がされればいいのにな、とソフトクリームを食べながら思ったのでした。

お次は整理券を取っていたスシローへ。

スシロー未来型万博店

11半前について、12時前に席に着くことができました。

お目当ては未来型万博店限定のゲーム!

1時間に1度、席にあるタッチパネルで「ウニキャッチゲーム」というゲームが行われます。

上位になると特別な景品がもらえるみたいです✨

12時前に席に着いたので、座って数分後にゲームが始まり参加することができました。

ウニをタッチするだけのゲームなのですが、楽しい…

全力で戦いました。

が、猛者揃いの未来型万博店では歯が立たず。

結局2回挑戦できたのですが、かすりもしない十何位の順位でした。

斜めの席の方が1位でお寿司柄のバッグが貰えていました!

羨ましい…

ですが、その代わりに「だっこずしゲーム」でかわいいめじるしチャームを貰えたので良かったです!

店員さんにもやりましたね!と言ってもらえて、大体みんな当たるのになんだか嬉しかったです🤭

ウニキャッチゲームが行われるときは店舗が一丸となって盛り上げるので、店員さんも某テーマパークのサービス並みに、いや、それ以上に盛り上げ上手で感動しました✨

カタール館

待ち時間が少なく入れるとのことで、並んでみました。

パビリオン内の雰囲気はこんな感じです。

パビリオンの中では規模は小さめでしたが、都市の写真を見ると興味がわいてきます。

カタールはフランスに行くときにカタール空港を利用したことがあり、CAさんの優しさや丁寧さ、ハマド国際空港印象があるのがきれいでポジティブな印象があるので、より行ってみたくなりました。

最後にはお土産コーナーや文化的な衣装も飾られていました。

アラブ首長国連邦

次はお隣のアラブ首長国連邦へ。

こちらは並ばずに入ることができました。

おしゃれ✨

丁度、アラブ首長国連邦出身の方が流暢な日本語で各地域の砂の違いについて説明していました。

白っぽかったり赤っぽかったり。

写真では分かりにくいですが、実際に見ると色も粒の大きさも全く違うんです。

子供たちに質問しながら説明してくれて、楽しかったです。

コモンズA館

こちらは簡単に言うと、合同パビリオンです。

複数の国が一つの会場にブースを作り展示しています。

コモンズA館には29か国参加しています。

他にもA~Fまであるようですが、私たちはA館のみ行きました。

今まで知らなかった国の文化にたくさん触れることができました。

それぞれの国に強みがあって、独自の文化があってそれが影響し合って。

どの国に生まれても自分の国を誇っていいんだなと思いましたし、人間みたいに良いところだけしかない/悪いところだけしかないという国は存在しないんだなと思いました。

個人的には絵はその国の人がどこに注目して物を見ているのか、何を美しいとしているのかが分かる一つの材料だと思うので、最後の写真のように絵が飾られているところはよく観察しながら見て回っていました。

日本館

せっかくなので自国のパビリオンは見たかった…!

2時間弱くらい並びました。

段々日も体力も落ちてきて、二人とも目が死んでいました。

日本館のテーマは「いのちと、いのちの、あいだに」です。

その根底にある「循環」について教えてくれます。

大阪万博のテーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」なので、日本館はテーマのベースの「生の循環」によりフォーカスした展示内容になっているようでした。

日本館に並ぶ前に出会えた、正座しているミャクミャク。

コンパクトな椅子を持ってきている人がうらやましかったです…

足の裏が痛くて痛くて。

一刻も早く座りたかった!それか歩きたかった!

立ちっぱなしって結構きついですよね。

写真では良さが伝わりにくいので、動画多めで紹介します!

はじめは「Plant Area(プラントエリア)」です。

微生物の働きに注目しています。

自然にもどる器の展示です。

一瞬屋外に出ます。

こちらはゴミから生まれた水。

「水盤」です。

火星の石も触りました✨

火星の石観覧証明カードも貰えて特別感がありました!

写真では暗くて見えにくいですが、透き通っていて無臭、とてもきれいでした。

次は「Farm Area(ファームエリア)」です。

この情報、皆さん知っていましたか?

私は夫と二人でへ~!と思わず声を出しながら見ていました。

クラゲみたいで可愛かった♡

本物の植物なんですよ!

ここのエリアの人気すごかったです!

藻類×キティちゃんが32種類並んでいます。

どのキティちゃんが好きかな~と自分好みのキティちゃんを探すのが楽しかったです。

ちなみに私は2枚目の一番右上のワカメキティちゃんが好きです。

日本館の公式HPでもお気に入りのキティちゃんを探してみてください✨

ハロー! かたちで選ぶ「藻類×ハローキティ図鑑」丨大阪・関西万博 日本館公式Webマガジン【月刊日本館】

そして最後は「Factory Area(ファクトリーエリア)」。

日本のものづくりに注目しています。

ドラえもんが説明してくれて、子供から大人まで楽しく学べる空間になっていました。

あえて壊れやすく、柔らかく作ることで強度を高めていることを分かりやすく説明してくれています。

藻類を混ぜ込んだバイオプラスチックで作られた椅子を作っている現場を見ることができます。

日本館で実際に働いている方々を上から見る不思議な感覚…。

見て良いのかな、なんて気分になります。

がしっかり写真も動画も撮っちゃいました。

あとでその椅子に座ることもできます!

あえて一度焼くことで強度を増しているという説明もありました。

以上です!

はじめ、日本館のテーマに藻類があったことであまりぱっとしないな~楽しめるのかな、というイメージでしたが実際に館内に入ってみると視覚で学べて体感できるエリアもあり、あっという間に1時間以上過ごしていました。

長時間猛暑の中並びましたが、来てよかったと思いました。

花火

日本館から出ると、花火が始まりました!

パビリオンについてしか調べていなかった私たちは、花火が上がることを知らずテンションがかなり上がりました✨

大阪万博のテーマソング、コブクロさんの「この地球(ほし)の続きを」をBGMに大きな花火が打ちあがりました。

とても綺麗ですよね✨

この時間は皆が足を止め、花火に夢中になっていました。

ディズニーランドの花火の時間やパレードの時間はここぞとばかりにアトラクションへ向かう私たちですが、今回は皆と同じように足を止めて見入ってしまいました。

フランス館

万博内を占領するかの如く長蛇の列だったフランス館(アメリカもイタリアもものすごかったです)でしたが、やはり夫の出身国は見たかったので最後に並びました。

以外と進むスピードは速く、40分くらいで入ることができました。

パビリオン1階にはパン屋さんが!

メゾンカイザー監修のようで、現地でも売られているメニューがズラッと並んでいました。

夫も本格的だ!と感動していました。

「もののけ姫」のタペストリーとノートルダム大聖堂のキメラ像。

ルイヴィトンエリアです。

豪華でした✨

樹齢1000年のオリーブの木です。

よくぞ無事で遠いところからご無事で…!

夜はライトアップされていて幻想的な空間になっていました。

と、ここでスタッフの方が「まだまだ半分もいってないですよ~!展示品まだたくさんあるのでじゃんじゃん行きましょ~!」と案内されていたので、私たちも足早にこの場を去りました。

ワインをテーマにしたエリアでした。

展示の仕方が芸術的で、夫はフランス館で一番好きなシーンだったと言っていました!

次は皆さんお待ちかね、ディオールのエリアです。

白で統一された空間で洗練された印象を持ちました。

大小さまざまな大きさのドレスにわくわくしました。

私は小さければ小さいほどかわいいと思うタイプなので、一番小さいシルバニアファミリーくらいのサイズのドレスが一番好きでした。

フランスと日本の表現しているそうです。

私がフランス館で一番好きだったエリアはこのエリアです。

展示品の中でも、最後の写真のモンサンミシェルと厳島神社がお気に入りでした。

どちらの良さも出ていて、真反対な文化だからこそお互いを引き立てあっている印象です。

最後は複数人のデザイナーの展示コーナーでした。

ELLEが今年で80周年みたいですね!

さすがフランス。

ハイブランドを前面に出し、芸術性を前面に出したパビリオンになっていました。

美術館に行った後のような、良いもの見た~!という感じがしました。

大屋根リング上

最後に閉館間際になってきたので、最後に大屋根リングに登ってみました。

上から見る万博もライトアップされたパビリオンが映えていて、とても綺麗でした。

まとめ

今回の大阪・関西万博では、テクノロジー・文化・グルメといったあらゆるジャンルが融合し、「いのち輝く未来社会」を体感できる空間になっていました。

どのパビリオンも趣向を凝らした展示で、世界の人々がそれぞれの「いのち」と「文化」を誇りに思いながら交流している姿が印象的でした。

猛暑の中での行列も、終わってみればすべてが思い出。

心を動かす体験がたくさん詰まった、まさに「未来のテーマパーク」でした✨

閉幕まであとわずか。

もしまだ訪れていない方は、ぜひ会場で「未来のワクワク」を全身で感じてみてください!

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