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パリのBOOKOFF体験レポ!日本の本が恋しくなったらここへ行こう

パリ4区

こんにちは、つくねです。

フランスに住んでいると、ふとした瞬間に「日本語の本が読みたいなぁ」と思うこと、ありませんか?

そんなある日、耳にしたのが「パリにもBOOKOFFがあるらしい」という情報。

えっ!? あのBOOKOFF!? 日本の古本屋がフランスに!? もうこれは行くしかないっ!とワクワクしながら、さっそく行ってきました✨

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アクセスと店舗情報

住所:9 rue Saint-Martin 75004 Paris

最寄り駅:Hôtel de Ville(オテル・ド・ヴィル駅)または Châtelet(シャトレ駅)

営業時間:月~金11:00~19:30、土10:00~19:30、日12:00~19:30

※祝日は曜日通りの営業時間です。

BOOKOFFはパリ中心部・セーヌ川のすぐ近く、観光スポットの多い4区にあります。

ノートルダム大聖堂やポンピドゥー・センターからも歩いて行ける距離で、観光の合間に立ち寄るのにもぴったりです!

こんな人におすすめ

✅ パリで日本語の本が読みたい人
✅ 日本のマンガや小説が恋しい人
✅ 日本文化に興味のあるフランス人へのプレゼント探しにも◎

店内の雰囲気:まるで日本に帰ってきたような安心感

ドアを開けた瞬間に広がる、どこか懐かしい“古本の香り”。

お店の外にまで並んでいる古本たち。

地上階(日本の1階)と-1階(日本の地下1階)があります。

棚いっぱいに並ぶ日本語の本やマンガを目にした瞬間、ワクワクが止まりませんでした。

『ONE PIECE』『名探偵コナン』『ハイキュー!!』などの人気シリーズから、
文庫本、小説、雑誌まで幅広く並んでいて、じっくり見ているだけでも楽しかったです!

置いてある漫画はほとんどフランス語で書かれたものだったのですが、現地の人にも人気の様子でした。

ちなみに、フランスでは日本で描かれた漫画は「MANGA」というジャンルで確率しています。

fnacという、日本でいう家電量販店とトイザらスを混ぜたようなチェーン店にも、MANGAコーナーがありいつもお客さんで賑わっています!

ワンピースやドラゴンボールなどのメジャーな作品はもちろん、30年以上前の少女漫画などもフランス語に翻訳されて並んでいます。

やっぱり漫画人気はすごい…

漫画のコーナーに比べると、かなりスペースは小さかったのですが、日本語のコーナーもあります。

この日本書と書かれている棚があと4つあります。

値段と品ぞろえ

本の価格はおおむね €3〜€6

日本のBOOKOFFよりは少し高めですが、輸入本であることを考えると破格のお値段です。

マンガはシリーズごとに並んでいて、掘り出し物も多い印象!

また、CDやDVDコーナーもあり、J-POPやアニメのサウンドトラックもちらほらありました。

日本のBOOKOFFとは違い、フィギュアやアニメグッズなどはほぼないに等しいです。

ポケモンカードはありました!

漫画のコーナーにはもっと大量のポケモンカードがあり、お客さんの密度も高かったです。

他には数冊ではありましたが、政治系・教育・子育て・語学などの本もありました!

年代は10年ほど前のものもありますが、紙で母国語で得る情報は携帯とはまた違い、より深く理解ができるような気がします。

1€コーナーもありました!

今まで出会ったことのない本と出会えるのが楽しかったです。

私は計5冊、合計で10€(税込)分購入しました!

ミステリー3冊、短編7編が収録されている物語1冊、自己啓発1冊。

現在は寝る前にプラチナデータから読み始めています!

2、3年ぶりに紙媒体で文章を読んだので、自分でもショックを受けるほど読み進めるのにもたつきました。

今までの文章を追う目のスピードに、頭が理解するスピードが追い付かなかったのです。

どれだけ普段の情報を流し読みして、大枠だけしかつかめていないかが痛いほど身に沁みました。

本当の意味では「読んで」いなかったのだなと。

小説は読みながら頭の中でイメージして、自分の想像力で映像を動かさなければならないので結構頭をフル回転させるし、自分の想像していた形とは違う情報が出てきたら修正しなければならないし…

物語に触れて、久しぶりに雑念のない集中をすることができました。

思い返せば小学生の頃から、休み時間や放課後は一人で図書館に行ってひたすら本を読んでいたな~と思い出しました。

中学生の頃は授業終了のチャイムが鳴るとともに本を出し、10分休みはずっと読書をしていました。

高校に入ってからは、朝の読書の時間が勉強時間に強制的に変えられてしまい、授業の間も5分休みになってしまったのでそこから段々と本から離れていってしまいました。

そこから、大学、社会人になると電車で読むこともしばしば。

フランスに来てからは一度も読んでいませんでした。

今はまたあの頃の読書の楽しさが思い出せたような気がします。

なんだかストレスも解消できているような気が…。

これから他の本を読むのが楽しみになりました♪

余談:BOOKOFF正面のブランジュリーもおすすめ

Maison Marnayというブランジュリーです。

クロワッサンオザマンドをいただきました!

おいしかった~!

クロワッサンオザマンドとは?と思った方はコチラ↓

まとめ

パリ4区のBOOKOFFは、日本人にとって懐かしく安心できる場所でした。

本を手に取るだけで、日本の空気や思い出がよみがえるような不思議な安心感があります。

パリ在住の方も、旅行中の方も、日本の本が恋しくなったらぜひ立ち寄ってみてください!

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