【パリ】乗り放題の交通系ICカード「Navigo　ナヴィゴ」の種類は？金額は？～在住者編～

こちらJance plus+編集部です！

地下鉄、RER、バス、トラムが乗り放題になる交通ICカード、Navigo(ナヴィゴ)は知っていますか？

パリで快適に公共交通機関を使いたいなら、Navigoが便利！

そんなNavigoについて買い方や金額まで幅広くご紹介します！

Navigo　ナヴィゴって？

Navigoの種類は大きく分けて３種類。

Navigo(ナヴィゴ)、 Navigo Easy(ナヴィゴイージー)、Navigo Découverte(ナヴィゴデクベルト)

の３つです。

ここでは在住者用のNavigoについて紹介していきます。

Navigoの対象者はフランス在住者のみ。旅行者はNavigo EasyもしくはNavigo Découverteを選択しましょう。

期間	Navigo Jour(ナヴィゴジュール)：1日間 Navigo Semaine(ナヴィゴセメーヌ)：1週間 Navigo Mois(ナヴィゴモワ)：1ヶ月 Navigo Annuel(ナヴィゴアニュエル)：1年間
初期費用	５ユーロ　※Navigo Annuelは7,6ユーロ
購入場所	公式HPまたは駅窓口
必要なもの	顔写真 (3.0cm x 2.5cm) 、記名 ※窓口にある駅構内に証明写真機が設置されている場合もあります。

購入する際、Navigoを使用する日を決めて購入します。

当日はもちろんのこと、６日前からの購入が可能です。

指定した日の0時から24時まで有効となります。

金額は変わることがあるので、公式HPで確認してください。(公式HP)

購入する際にゾーンを選択する必要があります。

パリのゾーンマップはこちら→

パリ市内を観光する場合、「ゾーン1-2」で十分です。

その他にも、シャルルドゴール空港(ゾーン５)やヴェルサイユ宮殿(ゾーン４)、ディズニーランドパリ(ゾーン５)を含む全区間で利用する場合は、「使用ゾーン1-5」が最適です。

semaineはフランス語で週を意味します。

その名の通り、Navigo Semaineは１週間用のNavigoです。

利用は月曜日の0時から日曜日の24時まで有効です。

Navigo Semaineで注意する点は買うタイミングです。

基本的に月～日単位なので、たとえ水曜日に買ったとしても買った週の日曜日まで、つまり５日間しか使用できないのです。

水曜日～次の週の火曜日まで使いたい場合は２週間分のNavigo Semaineの購入が必要となります。

また、金曜日に購入する場合は翌週の月曜日からのNavigo Semaineしか購入することができません。

そのため、金・土・日をメインで使いたい場合は最低でも木曜日までに購入する必要があります。

金額は変わることがあるので、公式HPで確認してください。(公式HP)

moisはフランス語で月を意味します。

その名の通り、Navigo Moisは1ヶ月用のNavigoです。

前月の20日から有効月の19日まで購入可能で、1日の0時からその月の最終日24時まで有効です。

金額は変わることがあるので、公式HPで確認してください。(公式HP)

１年間有効のNavigoです。

新規発行する場合は、申請料が別途7,6ユーロかかります。

毎月84,1ユーロ（Navigo Moisと同料金）が銀行引き落としとなりますが、最後の1ヶ月分は無料なので大変お得なカードになっています。