【フランス】世界第一位の人気観光地、パリの絶対外せないオススメの観光地5選

パリ7区

みなさんこんにちは!

Jance plus+ライターのかっぱです。

世界第一位の人気観光地、パリ。

ただ歩いてるだけでも、まるで”映画の登場人物にでもなったかのような気分”になれる街並みに憧れを抱いている方も多いのではないでしょうか。

そんな魅力溢れるパリのオススメの観光地を5選に絞ってご紹介いたします。

パリ(7区)ってどんなところ?

PexelsによるPixabayからの画像

フランスの首都であるパリですが、

「名前は知っているけど、フランスのどこに位置しているの?」

「治安や物価はどうなってるの?」

と、細かい部分まではご存じない方もいらっしゃると思いますので、少し説明させていただきます。

そもそも、フランスは18の地域圏に分かれています。

日本でいう、〇〇地方と呼ばれているのがこの地域圏にあたります。

その中でパリは「イル・ド・フランス」という地域圏の中に位置しています。

イル・ド・フランスは8つの県で成り立っており、パリはその中心、首都になります。

首都のパリは、20の区に分かれています。

その中でも7区は、パリのシンボルでもある「エッフェル塔」や「アンヴァリッド(ナポレオンの墓)」など、人気の観光地が集まっている場所です。

人気の観光地だからこそ、旅行者を狙ってのスリが多いので注意は必要ですが、閑静な住宅街でもあり高級エリアなので治安としては比較的落ち着いています。

物価は、東京の1.5倍程度と考えると良いでしょう。

外食に関しては比較的高めではありますが、交通費やハム、チーズ、ワインなどは日本よりも安く、種類も豊富です。

パリで絶対外せないオススメの観光地5選

人々の心を魅了してやまない街、パリの絶対外せないオススメの観光地を5選に絞ってご紹介いたします。

エッフェル塔

Pete LinforthによるPixabayからの画像

まず外せないのは、定番にもなりますが、パリのシンボル「エッフェル塔」です。

エッフェル塔を含むセーヌ川は1991年に世界遺産として登録されていますので、やはり人生で一度は訪れたい観光地です。

エッフェル塔は、1889年にフランス100周年を記念して開催されたパリ万博博覧会のシンボルとして建築されました。

当時、先進国各国は高層建築ブームが起きており、高層建築が各国の力の象徴でもあったため、ブームの最中に建てられた高さ324mのエッフェル塔がパリのシンボルとなっている由縁でもあります。

エッフェル塔に正面はなく、どの角度からもその「鉄の貴婦人」と呼ばれる名のごとく、美しい姿をわたしたちに見せてくれます。

3層に分かれた展望台があり、お土産ショップやカジュアルなレストラン、1つ星のレストランなど展望台ごとに楽しみもたくさんあります。

最上階ではパリの美しい街並みを360°見渡すことができ、その景色はここでしか見られない最高の景色です。

エッフェル塔は世界で最も多くの人が訪れた有料建造物であり、1日に平均で25,000人がのぼるため、入場にかなりの長蛇の列ができることは事前にご了承ください。

それだけ人気の観光地ですので、やはり外せないパリの観光地といえるでしょう。

エッフェル塔
🚩Champ de Mars, 5 Avenue Anatole France, 75007 Paris, France
🚇地下鉄6号線ビラケム駅(徒歩10分)
📞+33 (0)8 92 70 12 39
⏰夏期(6/15~9/1) 09:00~24:00 夏以外(9/2~6/14) 09:30~23:00
💬年中無休

アンヴァリッド(ナポレオンのお墓)

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お次にオススメしたいのは、フランスの英雄ナポレオンの棺が収められている「アンヴァリッド」。

ルイ14世が1671年に傷病兵を看護する施設として建築され、パリの歴史的建造物の1つです。

現在は一部は軍事博物館となっており、13世紀から第二次世界大戦までの世界各国の武器や軍服、紋章などが展示されています。

世界最大級の軍事コレクションと言われており、わたしたちが生きていなかった時代を感じられるその展示物の数々はまさに圧巻の一言です。

歴史やロマンを好む方にはかなり楽しめる観光地かと思います。

また、教会もあり、「兵士の教会」と王家の教会の「ドーム教会」に分かれております。

そのドーム教会の地下には、かの英雄ナポレオンの棺が収められています。

ナポレオンの棺が中央に置かれ、それを囲むようにして、ナポレオンの親族やフランスの著名な将軍たちがともに眠っています。

アンヴァリッドで世界の歴史に触れ、想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

アンヴァリッド
🚩129 rue de Grenelle | Hôtel National des Invalides, 75007 Paris, France
🚇地下鉄8号線ラ・トゥール・モブルグ駅(徒歩5分)
📞+33 1 44 42 38 77
⏰10:00-18:00(4月1日~10月31日)、10:00-17:00(11月1日~3月31日)
💬1月1日、5月1日、12月25日

オルセー美術館

Jean-Philippe FourierによるPixabayからの画像

パリの三大美術館の1つである「オルセー美術館」。

こちらも外せないパリのオススメの観光地です。

実はオルセー美術館は、1900年のパリ万博博覧会に合わせて建設された「駅」でした。

当時は10線以上のホームを備えていた駅でしたが、現在は19世紀の美術を展示する美術館としてその存在を更なるものとしています。

館内にある大時計は駅時代の名残で、人気の撮影スポットとなっています。

オルセー美術館といえば、印象派の有名な画家の作品がずらりと顔を揃えているのが人気の理由です。

有名なモネ、ドガ、ゴッホなどをはじめ、約7万点の芸術作品が展示され、見ごたえ抜群。

数々の名画、芸術作品に触れ、感じたものは日々の生活では得られない特別なものです。

レストランやカフェがあるので休憩しつつ、ゆっくり1日かけて周りたくなる至極の美術館です。

オルセー美術館
🚩1 Rue de la Legion d’Honneur 75007 Paris, France
🚇メトロ12号線ソルフェリーノ駅(徒歩3分)
📞+33(0)1-4049-4814
⏰火, 水, 金~日 9:30-18:00、木 9:30-21:45
💬毎週月曜日、5月1日、12月25日

シャン・ド・マルス公園

herry wibisonoによるPixabayからの画像

エッフェル塔の下に広がる緑が鮮やかで美しい公園「シャン・ド・マルス公園」。

「え、公園??」

と、思う方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。が、こちらはただの公園ではありません。

ユネスコの世界遺産にも登録されている、行かなきゃ損な立派なパリの観光地です。

広さは24.3haととても広く、東京ドームに換算すると約5個分になります。

公園の北西側にはエッフェル塔、南東側にはエコール・ミリテールという陸軍士官学校が隣接しており、エコール・ミリテール側には、「平和の壁」という世界平和を祈願して作られた巨大なモニュメントがあります。

壁はガラスになっており、そこには49ヶ国の言語で「平和」の文字が書かれています。

エッフェル塔だけでなく、ぜひこちらにも足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

シャン・ド・マルス公園
🚩2 All. Adrienne Lecouvreur, 75007 Paris, France
🚇メトロ8号線エコール・ミリテール駅(徒歩すぐ)

ボン マルシェ

最後にご紹介いたしますのは、世界最初の百貨店「ボン マルシェ」。

元はボン マルシェの意味でもある「安い」という言葉通り、高級品を扱う百貨店ではなく、大衆向けの百貨店でしたので、ブティックなどで売られているものを半額で売りさばいていました。

現在では、本館と別館に分かれ、本館ではルイ・ヴィトンやプラダなどの高級ブランドも取り扱っており、パリで最古の百貨店でありながらもトレンドをおさえたセレクトに定評があり「おしゃれ」が詰まってます。

別館は食品街になっており、お土産選びにうってつけの場所です。

世界中の食材が集まっており、見ているだけでもわくわくしてしまいます。

ワインやオリーブなどをはじめ、お菓子、紅茶、ジャムなどが人気です。

魅力溢れるパリの観光地をまわったあとはボン マルシェで、お買い物を存分に楽しみましょう。

ボン マルシェ
🚩80, rue de Passy, 75016 Paris, France
🚇メトロ10,12号線セーヴル・バビロヌ駅(徒歩すぐ)
⏰10:00-20:00(月~水・金・土 )、10:00-20:45(木)、11:00-19:45(日)
💬定休日なし

まとめ

いかがでしたでしょうか。

パリのオススメの観光地はまだまだたくさんありますが、ここでは厳選した5選をご紹介させていただきました。

パリは「日常で非日常を感じる」ことが出来るそんな素敵な街です。

一度はパリに住んで、毎日美術館にいるような美しい外観の中で、暮らしてみたいものです。

ぜひ、そんな素敵なパリを訪れてみてはいかがでしょうか。

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