PR

パリ近郊のトワリー動物園に行ってみた!在住者が語るサファリ体験のリアル

パリ近郊

こんにちは、つくねです。

パリから車で1時間ほどの場所にあるトワリー動物園(Zoo de Thoiry)

「動物を間近で見られるサファリ体験」ができると聞いて、ずっと気になっていた場所です!

夏、ついに行ってきたので、実際の様子や感想を写真付きでレポートします!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

トワリー動物園ってどんなところ?

トワリー動物園は、車に乗ったまま動物を見られる「サファリゾーン」と、徒歩で楽しむ「徒歩ゾーン」の2つに分かれています。

普通の動物園とはまったく違う規格外な規模の園内では、動物たちの自然な生活を観察できます!

・場所:Thoiry(パリ中心部から約50km)
・所要時間:半日〜1日
・アクセス:車がおすすめ※所要時間45分

サファリゾーンで本格アフリカ体験

まずは車に乗ったまま入るサファリゾーンへ。

写真のような感じで車が列になりゾーン内を見学します。

キリンと車の距離、伝わりますか…!

受付ではこのようなタグが貰えます。

サファリゾーンにいる間はフロントガラスから見える場所に置くか、ルームミラーにぶら下げておきましょう。

サファリゾーンを見る時のルール等が書かれています。

入り口ゲートをくぐった瞬間、別世界が広がっています!

草原の中を車でゆっくり進むと、多種多様な動物たちが自由に歩いてるんです…!

・動物と窓ガラス1枚の距離まで近づける!

・社交的で好奇心旺盛な性格の子はかなり近くまで近づいてくる!

・野生動物の中に溶け込んでいるような非日常感を味わえる!

窓は絶対に開けてはダメ、クラクションも禁止です。

でもフラッシュなしの写真は撮り放題です✨

カメラを向けても怖がる子はいなかったので、様々なシーン、表情を撮ることができました。

サファリゾーン内の写真

動物が道を塞いでしまうのも、サファリゾーンではご愛嬌です🤭

こんな至近距離まで近づいてきます!

美しい…✨

この子はずっと立ち止まっていたので、自撮りで一緒に写真も撮ることができました✨

貴重な経験です。

卵を温め中のダチョウです。

生まれたばかりであろう、ダチョウの赤ちゃんを連れた家族のダチョウも見ました。

可愛かった…。

お次は大きな門と警備員が常駐している、厳重なセキュリティで囲まれているサファリゾーンの中のデンジャラスゾーンです。

何が居るかというと…

熊!!!

熊!!!!!!!!

車の中に居るとはいえ、熊が近くを通ると少しヒヤッとしました。

自然と声も小声に。

熊の他にも狼が居たのですが、警戒心が強いのか遠くの方に居たのでうまく写真が撮れませんでした💧

サファリゾーンよりもより自然に近い環境なので、縄張り争いで戦っている熊を2ペア見ることができました。

広いゾーン内には写真で分かるように、草が生い茂っていて池もあるので伸び伸び過ごしているように感じました。

生きて帰ってこれたので次の徒歩ゾーンへと進みます。

徒歩エリアではかわいい動物たちとゼロ距離体験

サファリの後は、駐車場に車を置いて徒歩エリアへ!

フラミンゴ、レッサーパンダ、ミーアキャットなど、かわいい動物たちが勢ぞろいです♪

見たことのない動物や、知っていてもフランス語名はこう呼ぶんだ!という新たな発見も楽しかったです。

  • 子どもが喜ぶ遊具もあるので、飽きずに楽しめます!
  • カフェや軽食スペースも充実!
  • 休憩ベンチ多めなので自分のペースで見ることができます!

園内の雰囲気と設備

サファリゾーンでは車から降りることはできないのですが、徒歩エリアではピクニックエリアが広く、お弁当を広げている方もたくさんいました!

レストランもありますが、週末は混みやすい印象です。

お土産コーナーには動物モチーフのぬいぐるみやおもちゃがたくさんありました!

徒歩ゾーン内の写真

今回のトワリー動物園内の中で一番好きになった、ワタボウシタマリン(仏名:Tamarin à crête blanche, Tamarin pinché)です!

大人のワタボウシタマリンでも手乗りサイズでとってもかわいいんです。

子どもはもはや動くシルバニアファミリーでした。

ライオンは透明のアーチをくぐるので、下アングルからライオンを見ることができます。

肉球好きな方は是非拝みに来てください。

寝ている子が多かったです。

確か2か所ライオンの場所があったのですが、こちらは雌ライオンのみでした。

もう片方はオス1頭にメス数頭でした。

トラです。数頭いましたが、全員お休み中でした。

ヒョウです。数頭いましたが、全員お休み中でした。

ハイエナです。数頭いましたが、全員お休み中でした。

寝ているハイエナはまるで子犬のようですね。

生き物をモチーフにしたオブジェもあります。

爬虫類は室内にあるので、夏の暑い日にはとても助かりました。

目、とても綺麗じゃないですか⁈

今まで爬虫類をかわいいと思ったことが無かったのですが(好きな方には申し訳ないです)、この綺麗な澄んだ瞳を見てはじめてかわいいと思いました。

こんな目がきゅるきゅるしているなんて!

爬虫類が好きな気持ちが分かった日でした。

私的トワリー動物園のお気に入りNo.2です。

生肉を食らうヒメコンドル。

私たちに目もくれず、一心不乱に食らいついていました。

そこまで大きくないのに、力強さを感じました。

カラフルで綺麗な鳥たち。

ゴリラが見れる場所は、広かったのもありますが一番と言っていいほど人が多く人気でした。

いろいろな言語が飛び交っていたので、世界中から観に来ているようです!

目の前にペリカンの群れが。

くちばしが大きい鳥が少し怖いので、ペリカンが近くにいるのが緊張しました。

落ち込んでいるような表情。

隣の柵に居たヤギ?ポニー?(忘れました)に人が群がっているのに、自分のところには人っ子一人いなかったからでしょうか。

いろんな角度から写真を撮ってあげました。

ふれあい広場のヤギです。

そこら中にフンが落ちているので要注意!

ヤギたちは色々な人に撫でられた後フェンスに体をこすりつけていたので、もしかしたら嫌がっているのかも…?

撫で過ぎにも注意です。

ストレスをかけないように適度な距離を保って楽しみましょう✨

行ってみてわかった注意点&おすすめシーズン

⚠春か秋がベスト(夏は暑すぎ・動物も日陰に隠れがち)

夏だとフランスの猛暑で動物たちも省エネモードの子が多かったです。

こちら側としても、猛暑の中何時間も外を歩くのは体力がいりました。

水と軽食を持参すると◎

特に夏の暑い日は水は必須です!!

ところどころに無料のトイレはありますが、水飲み場は入り口付近に1か所だけしか確認できませんでした。(もしかしたら他にもあったかもしれませんが…)

こまめな水分補給は必ず行ってください。

トワリー動物園は本当に広いので最低でも半日はかかります。

お昼にかかる場合はお昼ごはんを、午後から見学する場合でもエネルギー補給に軽食やお菓子を持っていくと最後まで元気に楽しめると思います。

私たちはサファリゾーンを見学した後、徒歩エリア入場前の休憩コーナーで持参したサンドイッチを食べました。

園内にも食事処はありますが、徒歩エリア入場前にもちょっとした軽食が売られているので、見学ルートやスケジュールに合わせて楽しんでください!

動きやすい服装&歩きやすく汚れてもいい靴で!

かなりの距離を歩くのと、場所によっては草や土の上などを歩く場合があるので、動きやすく汚れてもいい恰好で来てください。

もちろん夏は帽子必須で、冬は暖かい恰好をしてきてくださいね!

まとめ|フランスで自然を感じたいならトワリー動物園へ

トワリー動物園は、ただの動物園ではなく、動物たちの生活にお邪魔する場所という感覚でした。

動物たちを間近で見られて、まるでプチサファリ旅行のようでした。

フランス在住の方も、観光で来る人にもすごくおすすめです!

1日かけて歩いて日焼けもしましたが、とっても楽しかったです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました