【実食レビュー】Kamblyのフロランタン｜フランススーパーで買える上品焼き菓子

こんにちは、つくねです。

フランスのスーパーでよく見かける老舗ビスケットブランド Kambly（カンブリー）。

今回は、その中でも贅沢感たっぷりの「Florentin（フロランタン）」を実際に食べてみたので、味・食感・甘さ・おすすめポイントを正直レビューします！

Kambly（カンブリー）とは？

Kamblyは、1910年創業のスイス発ビスケットブランド。

フランスでも定番で、スーパーのお菓子コーナーでは必ずと言っていいほど見かけます。

バターの風味を大切にした伝統レシピ・見た目もシンプルで上品・コーヒーや紅茶との相性が抜群

というティータイム好きな方にはたまらない特徴があります。

「量より質」「甘すぎない焼き菓子」が好きな人にファンが多いブランドです！

パッケージが日本ではあまり見られないデザインで特徴的なので、ちょっとした来客用や自分へのご褒美にも向いています。

個包装ではないので、バラマキ土産としては不向きかもしれません。

丸いクッキーの上にキャラメルでコーティングされたアーモンドスライスがたっぷりのった王道フロランタン。

「ナッツ少なめ？」と思いきや、意外としっかり厚みがあります。

袋を開けた瞬間に、香ばしいアーモンド、ほんのりバター、焦がしキャラメルの甘い香りがふんわり広がります。

甘さが強すぎないのが、スイス菓子らしい印象です。

一口食べると、上のアーモンド部分はカリッ＆ザクッとしていて、下のクッキー生地は硬めのカリカリ系と、歯ごたえのある食感が楽しいフロランタンです。

キャラメルは甘すぎず、アーモンドの香ばしさが前面に出ていて大人向け。

「甘いお菓子が苦手だけど、焼き菓子は好き」という人にもかなりおすすめです。

ただ、一点気になるのがチョコレートの味。

下にミルクチョコレートが敷かれているのですが、海外のミルクチョコレートの人工的な味が苦手な方にとっては少し気になる味かもしれません。

全体的に味の主張は控えめなので、チョコの味が目立つわけではないのですがチョコ味が目当てだと期待外れになる可能性があります。

硬めクッキーが目当ての方向きだと思いました。

逆に、

という人には少し物足りないかもしれません。

カリカリザクザクが特徴的なKamblyのフロランタン。

ちょっとしたティータイムのお供や、おもてなしお菓子としていかがでしょうか？