【2日目】授業態度にカルチャーショックを受けた話。

ビザ・滞在許可証

みなさんこんにちは、Jance plus+編集部です。

本日は前回に引き続き、2日目の移民講座レポです。

1日目のレポはこちらからご覧ください!

【1日目】パリ移民講座が地獄で号泣した話。 | Jance plus+ (jance-plus.com)

【2日目】移民講座

前回同様、受付のスタッフに招待状と滞在許可証(もしくはレセピセ/パスポート)を見せ、何回目かを教えて教室の番号を教えてもらいます。

前回は1番。今回は3番でした。

メンバーは9割同じメンバーで、先生も同じでした。

他の方のブログを見ても、メンバーは同じだったけど先生は違いましたー!って沢山みた気がするのですが、なぜかこういう時私のパターンって他の方と違うことが多いんですよね😭

下調べの意味なし😭

講座前

まず、一番大きな問題だった翻訳機使えるか問題。

先生に「翻訳機使ってもいいですか?」と聞きに行きました。

すると

「うん!もちろん!」

とのこと。

いやいや、前回ダメって言ってたじゃん!!

と思いつつ、フランスでは自分で交渉したり意思表示をすることが大切なのか。ということも学びました。

聞いてみて結果OKだったとしても、無断は良くないってことなのかと。

逆に言ったら、言えるだけ言ってみてOKであれば自分の快適な環境づくりができるっていうことですね!

一つ成長。

ただ、写真で撮るタイプはダメみたいです。

翻訳目的ではなく、スクリーンを保存する目的でカメラを向けている人には注意していました。

なので、翻訳する時はテキストで打つタイプを使用していました。

でも翻訳できるだけで大分理解度が違う…!!

9:15講座開始

通常通り、8:45開始ではなく30過ぎた9:15から講座がスタートしました。

はじめは前回の振り返りを5~6人のグループを作りまとめるという形に。

まとめたものは、各グループの代表者1名が発表します。

ここで日本との違いに気が付いたのですが、フランスって発表するとき立たないんですね…!

日本では何か発表する時、立っていうのが普通じゃないですか?

いや、もしかしてみんな社会人だから小学生みたいに立って発言しないだけで、フランスの小学校とかでは日本のように立って発表するのかしら。

それはさておき。

通常通りの講座へ進んでいきます。

内容は大まかに

・前回の振り返り

・学校へ行く意味

・ワクチンを受ける意味

・労働環境(就労時間、正社員/派遣社員等)

・住居にかかる税金などについて

でした。

最後には宿題が出され、行ったことのない場所に行ってみよう!的な内容でした。

ただでは終わらない移民講座

前回と比べて、比較的穏やかに過ごせました。

1日目の反省を経て、シリコン製のクッションやゆったりとしたワンピースを着て、できるだけリラックスして受けられるようにしました。

そのかいあってか、大きなストレスを感じることもなく受講することができました。

が。

人種の坩堝であるこのクラス。

各々の「当たり前」を前面に出しながらの講座となりました。

私的仰天ポイント

・授業態度がドラマによく出るダルそうなヤンキー

・当たり前に隣の人の机を使いだす

・独り言つぶやきがち

・前の人の椅子を足でカンカンぶつけてリズムとりがち

・前の人の椅子の背もたれに体重掛けがち

順番に行ってみましょう!笑

授業態度がドラマによく出るダルそうなヤンキー

これは想像しやすいと思うのですが、足を前にでーん!と出し、浅めに腰掛け両腕を頭の後ろに回すようなスタイルです。

足組みバージョンもあります。

最初見た時はえっ?と思ったのですが、恐らく彼らはあくまでも「講座を受けることが目的」なのであり、授業態度は関係ないという考え方なのかな?と思います。

その考えも分かると言えばわかるのですが、先生に対する敬意だったり、他の参加者へのモチベーションの影響なんかも気になってしまいました。

ちなみにこの授業態度はフランスの学校ではどうなのかフランス人に聞いてみたところ、さすがに怒られるんだそうです笑

なので、彼らの国ではOKということだけで、何かまたフランスで集まりがあったときは今まで通りの態度で挑もうと思いました。

当たり前に隣の人の机を使いだす

こちらは文章の通りです。

OFIIでも今回の移民講座でも、椅子に小さなテーブルが付いたものを使用します。

その隣の人のテーブルを使ってひじ掛けにしてしまうんですね。

確かに教室自体が狭くて、隣の人のテーブルとの距離も近いっちゃ近いのですが、使っちゃう⁈とツッコみたくなりました😂

でも、これが文化なのか~と思ったのは、使われている人も何も言わなかったということ。

まぁ、今使ってないし貸してやるか、くらいなんでしょうか。

それともそんなこと思わないくらい自然な事なのか?

プチカルチャーショックでした。

独り言つぶやきがち

これはかなり気になった!笑

スライドに出てくる文字をぶつぶつ読んじゃったり、何かしらつぶやいているんですよ!

スライドに「QUIZ3」と出たら「QUIZ3…」とつぶやいたり。

教室内には同時通訳者が2名いて、ただでさえいつも3人の声が聞こえるというのに、それ以上増やさないで~って思いました。

ずっと教室内がモショモショモショモショって聞こえてくるんです。

集中できん!

ってなりました。

これが1人2人レベルじゃないので、中々気になりました。

前の人の椅子を足でカンカンぶつけてリズムとりがち

これも気になりました。

斜め前の席の男性が足をぶらぶらさせていて、それがリズミカルにその斜め前の椅子の脚にぶつかっていたんですね、

カンカン♪カンカン♪と。

私であれば気になって振り返るくらいはするのですが、当の本人は素知らぬ顔で講習を受けていました。

気にならないんだ!

と同時に、私が神経質すぎるのか?と思ってしまったほどでした。

誰だってずっと振動を感じていれば気になるはずですよね!笑

ちなみに私は、足カンカンではなかったですが、テーブルパタパタの振動が伝わっていました。

後ろの席の人がテーブルをずーっとパタパタしていて、それが椅子の背もたれに振動が伝わりかなり気になりました。

何度も振り返ったり、椅子を前にずらしたりしたのですが、改善されず😓

恐らく彼にとってはそれが普通で、私が振り返ったとしても自分に何か問題があったか?なんて微塵も思わないんだろうな~と感じました。

前の人の椅子の背もたれに体重掛けがち

この被害者私です。笑

さっきのテーブルパタパタの人が犯人です😂

講座中、急に背もたれが後ろに引っ張られる感覚がありました。

椅子の構造上、背もたれがそもそも後ろに反りやすいタイプで、個人的に使いにくくて背もたれは使っていませんでした。

だがしかし。

少しユラユラするというか、とにかく気になるんですよね。

なので、対策として背もたれが後ろに引っ張られた!と感じたら私も背もたれを使うようにしていました。

そうすると、自然と手を置くスペースはなくなり、彼は手を放し振動0になりました。

3~4回繰り返したので、恐らく彼は私が気になっていたということすらも気が付いていないと思います😓

人種の坩堝

この環境は「フランスは~」「フランス人はこうだから~」という問題ではなく、フランス人0のこの環境だからこそ各々の国の【普通】がぶつかり合い、今回のようなギャップを生んだのだと思います。

なので、それぞれの普通は互いの普通ではないし、否定も肯定もする必要はないと思っています。

もちろん文化の違いが大きすぎて、違和感があったり居心地が悪かったりしますけどね😓

ただそれを絶対に受け止めなきゃいけないというわけでもないですし、強要もしていいわけではありません。

16:30講座終了

今回も長丁場でした💦

クッションのお陰でお尻の痛みは前回より少ないですが、疲れました。

帰りに受講証明として、紙にサインをしてこの日は終わりました。

書くタイミングを逃して最後の方にお伝えしますが、

休憩時間は2回。

10:30-10:45と14:30-14:45です。

ちなみに休憩は毎回伸びて約25分程度になります😂(ここだけはフランス流)

ですが、時間通りに席には着席しておきましょう!

まとめ

今回は前回と流れはほぼ同じだったので、講座内容はちょろっと、クラス環境をメインに執筆してみました。

少しは心の準備ができたでしょうか?

もし聞きたいことや質問があれば回答しますので、コメントお待ちしています!

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