みなさんこんにちは!
Jance plus+編集部です。
海外でなくても、病気に罹り病院を受診するというのは非日常であり、心細いものです。それが海外で起きれば、誰でもどうしようと戸惑うことでしょう。
海外に住んでいた経験があったり、家族にフランス語が堪能で通訳ができる場合でも、不安は大きいのではないでしょうか。
今回はニースで緊急に対応している病院についてまとめたいと思います。
ニース市内には、日本語に対応した病院として、公式サイトなどに明示している病院やクリニックはありませんが、パリには外務省が把握しているクリニックがあります。
日本語対応可能病院(パリ)
HOPITAL AMERICAIN(アメリカンホスピタル)
山田 佳奈 (YAMADA –WOLFF Kana) 医師が在中しています。
HOPITAL AMERICAIN(アメリカンホスピタル)は、メトロ3号線ポン・ドゥ・ルヴァロワ・ベコン駅から歩いて15分程度の場所にあります。
内科や外科をはじめ、産婦人科などを含めたそれぞれの専門分野で診療を受けることができる総合病院です。
1.46.41.25.15に掛けると、日本語通訳を予約することができます。
日本セクションが病院の中に設けられており、外来では日本の内科医が勤務しています。
また日本人通訳も在中していることから、万一入院という事態が起きた時にも安心して治療を受けることができます。
ここで、日本人医師や日本語通訳の用意はないものの、ニース市内の緊急対応している病院をご紹介したいと思います。
緊急対応しているニースの病院一覧
ニース大学パストゥール病院(Hôpital Pasteur)
内科や外科、神経科など以外にも、救急科が設置されており、ニースでは最多と言える診療科目が設けられています。
numéro de téléphone des urgences:☏04 92 03 77 77
1号線パスツール病院停留所が目印です。
ニース大学レンヴァル小児病院(ESPIC Hôpitaux pédiatriques de Nice CHU-Lenval)
小児救急と、一般小児科に特化した病院です。
numéro de téléphone des urgences:☏04 92 03 03 03
通常の受付は、月曜日から金曜日の午前8時から午後6時まで。
土曜日は午前8時から午後3時30分までです。
ニース大学ラルシェ病院(Hôpital L’Archet)
産婦人科や新生児科などお母さんと赤ちゃんの医療に特化した病院です。
numéro de téléphone des urgences:☏04 92 03 63 95
サン・アントワーヌ・ド・ジネスティエール通りにある病院です。
ニース大学サン・ロック病院(Hôpital Saint-Roch)
救急歯科と口腔外科を専門とした病院です。
予約なしでの診療も可能ですが、設備が古いことから、複雑な処置ができない場合があり、応急処置のみの対応となります。
numéro de téléphone des urgences:☏04 92 03 32 82
サン・ジョルジュ病院(Polyclinique Saint George)
私立ではあるものの、大きな規模の病院です。
救命救急をはじめとした多くの診療科目が設けられています。
numéro de téléphone des urgences:☏04 92 26 77 77
午前9時から午後8時までは、以下のコール番号で小児科のSOSコールを受け付けてくれます。
numéro de téléphone des urgences:☏04 92 26 76 80
アヴデ・リミエ通り沿いに面した大きな病院で、救命救急センターが独立した建物になっています。
まとめ
海外で思いがけず病院を受診をする時は何かと心配なことが多く、またシステムや保険の状況も異なります。
外務省の情報では、ニース市内に日本人医師が在中する病院はありませんでした。
しかしニース大学が基幹となる緊急に対応した病院はあるようです。
それぞれに緊急コール用の番号が用意いますから、あらかじめ確認しておくと万一の時には役に立つかもしれません。
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