【フランス留学】出発までに準備しておくべき3つのステップ

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こんにちは!Jance plus+ライターのtumugです。

憧れのフランス留学が決まり、ビザ申請も無事完了!

いよいよ出発に向けての準備をしたいけれど、いったい何から始めれば良いの?

そんな方のために、日本で準備しておくべき3つのステップをご紹介します。

1.各種手続きを済ませる

市役所や銀行など、何かと時間がかかる手続き関係は、早めに済ませておきましょう。

転出届は出す?出さない?

長期で海外留学する時など、転出届を提出すると「住民票を抜く」ことができ、日本にいない間は日本国内で年金や保険の支払い義務がなくなります。

ただし、住民税は「その年の1月1日にその市区町村に住んでいる」人が対象となるため、タイミングによっては転出した年内は支払いが必要です。

1年以内の中長期留学の場合は、転出届提出の必要がないケースがほとんどですが、自治体によって対応が異なるため、ご自分のお住まいの自治体公式サイトを確認しておきましょう。

運転免許証の更新

運転免許証を保持している方は、留学中に期限が切れないか確認が必要です。

もし留学中に期限が切れる場合は、「期限前更新制度」を利用して更新しておきましょう。

留学中の携帯電話の設定は?

スマートフォンや携帯電話は生活に欠かせないツールですが、日本で使用している携帯電話はそのままでは海外で使用することができません。

留学中に携帯電話を使うには以下の方法がありますので、ご自分に合った設定を選びましょう。

日本の携帯電話のSIMロック解除手続きをし、フランスでSIMカードを購入する

SIMカードには標準SIM、microSIM、nanoSIMの3つのサイズがありますので、自分の携帯端末に合うものを購入します。

また到着後すぐに使用したい場合は、日本で海外利用可能なSIMカードを購入していくことも可能です。

日本の携帯電話会社の国際ローミングを利用する

フランスの電波を使用する方法で、日本からそのまま持って行けるので手続きは簡単ですが、使用料が高額になると予想されます。

フランスで携帯電話を購入、またはレンタルする

現地のサービスを使用できるのが利点ですが、購入手続きを自分で行う必要があることと、購入代金が高額になる場合があります。

同じくレンタルも長期利用は費用が高額になるでしょう。

日本の銀行口座はどうなる?留学中のお金の管理

転出届を提出することで「非居住者」となりますが、基本的に非居住者は日本国内の銀行口座を持つことはできません。

しかし、多くの大手銀行では「非居住者向けサービス」を提供しています。

出国前に申請しておけば口座の維持が可能となり、海外からでも送金など一部のサービスが使えるようになります。

長期留学においてはフランスの銀行口座を開設しておいたほうが良さそうです。

オンラインなどで口座開設の予約を取り、指定日に必要書類を持って訪問し手続きを行います。

手続き後1週間~1ヶ月後「Carte Blue(カルト・ブルー)」と呼ばれるキャッシュカードと暗証番号が届きます。

現金はいくら必要?

フランスではカード払いが一般的ですが、若干の現金は必要になるでしょう。

空港から滞在先までのタクシー代や飲食物を購入する場合などに現金があると便利です。

その他、もしもの時のために日本円で3~5万円程度を用意しておくと安心です。

2.持ち物を揃える

まずは自分が利用する航空会社の規定サイズや重量をチェックしておきましょう。

以下に必需品と、留学経験のある筆者が「持って行って良かったもの」と「持って行けば良かったと後悔したもの」をあげてみましたのでご参考にしてください。

必需品

(貴重品)
パスポート・航空券・入学許可証・滞在証明書・海外旅行障害保険契約証・戸籍抄本原本翻訳・クレジットカード・現金

(学習用品)
パソコン・参考書・電子辞書・文房具・通学用バッグ

(日用品)
医薬品・マスク・爪切り・耳かき・歯磨きセット・髭剃り・化粧品・コンタクト用品・シャンプー/コンディショナー・洗顔料・ソーイングセット・洗濯ネット

(衣料品)
下着・夏冬服・防寒着・パジャマ・靴下(タイツ/ストッキング)・スリッパ

(その他)
おりたたみ傘・エコバッグ・予備電池・変圧器・変換プラグ・各種充電器・デジタルカメラ・ホームステイ先へのお土産 など

持って行って良かったもの

(生理用品)
現地調達できますが、日本製とは質が違うので、使い慣れたものの方が安心です

(予備の歯ブラシ)
現地調達できますが、フランスのものはブラシが大きめです

(ワンピース)
語学学校や地域のパーティーなど、およばれの際に一着あると重宝します

持って行けば良かったと後悔したもの

(サングラス)
特にフランス南部はかなり紫外線が強いです

(はさみ・カッター・テープ)
日本から送った荷物の開封、書類の封緘など、何かとあると便利です

(スリッパ)
フランスの住居は足音が響きやすく、人々は騒音に敏感です。室内では音のしないスリッパがベストでしょう

(水出しできるお茶ティーバッグ)
フランスには水かジュース類(もしくは牛乳・お酒)しかないので、普段からお茶を飲む方は持参をおすすめします

(浴衣・扇子などの日本らしいもの)
夏のパーティーには浴衣で行くと盛り上がります

3.準備しておくと役立つこと3点

最後に、準備期間中にやっておくと出発後に役立つと思うことを3つご紹介します。

滞在先までのアクセスを調べておく

現地の空港から滞在先までのアクセスをあらかじめ調べておくことをおすすめします。

飛行機の乗り継ぎがある場合などは、乗り継ぎ空港内のマップを確認しておきましょう。

また現地に到着後は夜間移動の可能性もありますので、安全に移動できるルートをチェックしておくと安心です。

基本の日常会話表現を覚える

語学習得が目的の留学であっても、ある程度の事前学習はしておきましょう。

例えば飛行機の乗り継ぎがある場合や現地での移動の際など、道中でフランス話が必要になるかもしれません。

場所を尋ねたり、タクシーを呼んでもらったりと、想定される会話は覚えておくと良いでしょう。

また現地到着後は、滞在先や語学学校などで自己紹介をするシーンも多いはずです。

円滑なコミュニケーションを図るためにも、簡単な自己紹介ができる程度には準備しておくことをおすすめします。

日本について勉強しておく

語学学校ではさまざまな国の留学生と出会います。

彼らは自国の文化や抱えている問題、世界的なニュースについて自分の意見をしっかり持っています。

授業ではしばしばディスカッションの場が設けられたりしますので、自分の意見を言えるように時事ニュースなど頭に入れておくと良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

こちらの記事を参考に、できることから準備を始めてみてください。

さあ、新しい世界への第一歩はもうすぐそこです!

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