日本語が使えるニースの病院ってあるの？

こんにちは！
Jance plus+ライターの田中けんとです。

　フランスで生活する上で欠かせないもの。もちろんいくつかありますが、その中で最も大切と言っても過言ではないもの。

それは病院です！

「フランスで生活しているからフランス語は大丈夫！」と言っても病院は専門用語があったり自分の症状を説明しないといけない。

いくらフランス語を勉強しているからと言ってさすがに不安はありますよね。

そこで今回はフランスで日本語が使える病院をいくつかまとめてみました！

それぞれ日本人の先生の有無や何科があるかなどの情報を載せていますのでぜひ参考にしてください！

フランスの保険や医療制度について

その前に・・・

『フランスの保険や医療制度はどうなっているのか』

　フランスでは社会保障は年金などを含む社会保障全般を意味します。その中にある医療保険に加入をして保険を取得します。

日本と少し違うところはフランスでは医療機関受診時に保険証を提示して治療費を一旦全額払います。後日その一部の還付を受けるという形です。

ですが最近は日本のように初めから一部負担で済む病院も増えてきているそうです。また、任意の民間の保険に加入すると医療保険ではカバーされない自己負担分の一部の還付も受けられます。

フランスは国民皆保険制なので外国人でも正規で3ヶ月以上滞在する場合は医療保険と任意保険に加入することができます！

また、日本では総合病院に受診するのも一般的ですがフランスでは違います。フランスではかかりつけ医制度が設けられているので総合病院を受診するのは緊急か重症の時です！

日本と仕組みが違うところもあるので事前確認が必要ですね！

ニースには日本語が通じる病院は残念ながらありませんでしたが、フランス内にはいくつかあったので早速病院を紹介していきます！

日本語の通じるフランス国内の病院

①HOPITAL AMERICAIN（土・日・祝日は休診）

📍: 63, bd Victor Hugo 92200 Neuilly-Sur-Seine
アクセス
　　・メトロ1号線のPorte Maillot駅よりバス82番 (Hôpital Américain行)終点
　　・メトロ1号線のPont de Neuilly駅よりバス93番 (Esplanade des Invalides方面)Hôpital Américain にて下車
　　・メトロ3号線Pont de Levallois駅より徒歩15分。 Rue Baudin出口から出て、シトロエンの角を 左へ Rue Baudin を番地が減少する方向に進み Bd. Château を通ってBd. Victor Hugo で右折。
　　・パリ市内からタクシー(凱旋門から15分)
　　・パーキング(有料)の入り口は 84 Bd. de la Saussaye

📞: 01.46.41.25.25 （代表）仏英語
📞:01.46.41.25.15　 インターナショナル・セクション 9時～18時（日本語通訳が必要な場合は要予約）
📞:01.46.41.25.62　　健康診断センターお問合せ
日本語可能な医師の名前: 山田 佳奈 (YAMADA –WOLFF Kana) 医師
📞:山田医師とのご予約のみ　01.46.41.26.16
受診可能科:総合内科、感染症科
・病院の周辺に薬局などはないので家の近くの薬局や滞在先の近くの薬局で薬を買うことになります。

②DR PATRICK DOUIEB(パトリック・ドゥイエブ)木、土、日祝日休診

📍:65 AVENUE VICTOR HUGO, 92100 BOULOGNE-BILLANCOURT
アクセス
・メトロ1号線のMarcel Sembat駅よりVictor Hugo通りを真っ直ぐ、ホテルオリンピックバイ　　　　ハイアットの近く

📞:+33-1-46-03-37-24
日本語可能な医師の名前:ドウィエブ(DOUIEB) 医師
受診可能科:産科、婦人科、内科、小児科
・病院の周辺に薬局などはないので家の近くの薬局や滞在先の近くの薬局で薬を買うことになります。

まとめ

今回は代表的な病院を二つ紹介しました。他にも歯医者なども日本語対応のところがあります。全ての日本語対応病院は予約制となりますので必ず予約をしてから行くようにしましょう！
また、お医者さん事情は変わりやすいので大使館の公式HPなどで確認することもおすすめします。
参考:https://www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/iryo.html